【ドラフト注目】豊川高校モセイエフニキータの国籍は？両親兄弟は？出身中学や小学校も調査

いよいよ今年の春のセンバツ高校野球のシーズンがやってきました！

開幕は2024年3月18日、阪神甲子園球場です。



3月8日には組み合わせ抽選会が行われ、あとは開幕を迎えるのみですね！

高校野球の楽しみは、地元チームの勝敗はもちろんですが、注目選手の活躍も気になるところですね。



今年も活躍が期待される選手がピックアップされており、ドラフトも注目しています。

そこで、今回は注目選手のひとりである、愛知県豊川高校セイエフ・ニキータ選手について調査しています。



名前を見て「外国人？」「どこの国の人？」「両親は？」なんて疑問がわいてくると思います。

どんな選手かも気になりますね。



それでは、さっそく見ていきましょう！

※追記・修正して2024年9月12日に再度公開しました。

モセイエフ・ニキータの国籍はどこ？

モセイエフ・ニキータ選手（以下モセイエフ選手）が、今年のセンバツ高校野球で注目選手のひとりとなっています。

特に打撃が魅力で、地元の中日ドラゴンズがこの選手に注目しているそうです。



小さい頃から日本で野球に慣れ親しんでいるようで、「彼は日本人なのか？帰化しているのか？」ということが気になる人も多いと思います。

モセイエフ選手に関する記事をいくつか読んでみますが、ご両親に関しては詳しくは紹介されていませんが、二人ともロシア出身のようです。

両親がロシア出身だが、モイセエフは日本生まれで小学1年から野球を始めた。母国では野球になじみのなかった両親がルールから勉強してモイセエフを支えた。

引用元：Sponichi Annexより

ご両親やモセイエフ選手自身に関して、「帰化している」とか「日本国籍」などの記載がなく、「両親がロシア出身で、本人は愛知県生まれ」と紹介されていますね。

現在の日本の法律では、日本で生まれた外国人の子供は、父親か母親の外国籍になり日本国籍は摂取出来ない事になっているそうです。

父母両系血統主義を採用する日本の国籍法の下では、子どもが日本国籍を取得できるのは、原則として父または母のいずれかが日本国民であるか、または出生前に死亡した父が死亡時に日本国民であった場合のみです。

したがって、両親がともに外国人であり、日本国籍を有しないのであれば、その子どもは日本国籍を取得することはできません。

引用元：弁護士JPより

ですので、ご両親がロシア国籍なら、モセイエフ選手の国籍もロシアということになりますね！

モセイエフ・ニキータの両親や兄弟はどんな人？

父親のセルゲイさんは親日家だそうで、空手の黒帯保持者だそうです。

外国人が空手に憧れる話はよく聞くので、調査前は趣味でやっていたのかな、くらいに思っていましたが・・・



なんと極真空手の東海地方王者という、ガチの空手家でした！

父親の影響で、ニキータ選手も初めは空手をしていたそうです。

その後、お兄さんの影響を受けて野球を始めることになったそうですが、ロシアでは野球が馴染みがないので、始めは受け入れられなかったそうなんですね。



その後のニキータ選手の活躍ぶりと、友達がたくさんできていく様子を見ていくうちに、今では一番のファンとなっているようです。

自分で野球のことを一から勉強し、ニキータ選手の練習相手になったり、参考になる情報を提供したりしていたとか。

「父は何もわからない状態から、色々な野球の情報を僕に提供してくれた」。技術の参考になる本を買ってくれたり、動画を探してくれたり。仕事を終えて疲れていても打撃投手をしてくれた。

引用元：朝日新聞DEGITALより

子供の夢に父親が協力的って、ニキータ選手にとってかなり励みになっているのではないかと思います。

運動神経の良さは極真王者の父親ゆずりなのでしょう。



豊川高校のジャージとキャップを被っている写真をみると、すっかりご自身も野球にはまっている様子ですね。

野球のきっかけを与えることとなった、長男の名前はイリヤさんです。



ニキータ選手が小学1年の時に兄から野球の影響を受けたそうです。

イリヤさんの野球歴は、

となっており、ポジションはピッチャーだったそうです。

高校在籍中の2019～2021年は、日本福祉大学付属高校の甲子園出場はありません。



ですので、残念ながら甲子園を経験せずに高校時代を終えていますね。

2003年生まれですので、2024年の現在21歳、ニキータ選手の4歳年上になりますね。



現在も野球を続けているのか、何をしているのかは不明です。

モセイエフ一家は、野球の試合があると必ず家族で応援に出かけるそうです。

上の写真が、応援中の家族の写真です。

真ん中が母親のアンナさん、右が三男のアルチョームくん、左が四男（名前は不明）と思われます。



アンナさんについての情報はありませんが、父親同様に息子の夢を応援している姿が印象的です。

家族全員仲が良さそうですが、特にアルチョームくんはお兄ちゃんのニキータ選手を慕っているようです。

試合があると必ず一家で応援に行くというモイセエフ一家。三男・アルチョームくん（9）は、ニキータ選手のことを「ホームラン大量に打つお兄ちゃん。あと優しい」と話します。

引用元：Yahoo！JAPANニュースより

とても家族思いで、すっかり日本の生活に溶け込んでいるようですね。

豊川高校モセイエフ・ニキータの出身中学や小学校はどこ？

ニキータ選手は、愛知県刈谷市生まれの阿久比町育ちです。

地元の町立小学校と中学校に通っていたようですね。



野球は、小学時代は東海ボーイズ小学部、中学時代は愛知衣浦リトルシニアでプレーしていたようです。

「プロになりたい」という気持ちは、野球を始めた小学校時代からあったようで、阿久比町の広報誌にも記載されていました。

　硬式野球チーム「東海ボーイズ」に所属するモイセエフ・ニキータ君（東部小5年）が8月2日から6日まで大阪府「舞洲ベースボールスタジアム」で行われる第49回日本少年野球選手権大会に出場します。「毎日素振り100回はやります」と語るモイセエフ君は、小学1年生のときにお兄さんに憧れて野球を始め、野球選手になる夢を叶えるために日々努力を積み重ねています大会について「チーム一丸となって全国制覇を目指します」と意気込みを話しました

引用元：広報あぐい　2018.8.1より

本当に野球が好きで、しかも現在に至るまで、自分の意思を貫いていますね。

ドラフトはモセイエフ・ニキータのどこに注目している？

豊川・モイセエフが2打点鮮烈全国デビュー　高校通算13発左の強打者、中日スカウト「頭一つ抜けている」― スポニチ Sponichi Annex 野球 https://t.co/XTNeWFHMME

— 【公式】スポニチアマ野球2024 (@sponichi_kkbb) November 16, 2023

【豊川高校時代の戦歴】

• 1年生（2022年）
  
  1年生の春からベンチ入り。
  
  夏の予選でデビュー、秋から3番センターで主力を務める。
  
• 2年生（2023年）
  
  夏の県大会で打率0.467を記録するが、ベスト8で敗退。
  
  秋の予選で打率0.571､6発32打点と活躍。
  
  東海大会4試合で10安打3長打、打率0.625､ホームラン1、打点6。
  
  その後、38年ぶりの神宮で初勝利を収め、2戦3安打の打力でプロに注目へと浮上する。
  
• 3年生（2024年）
  
  初めての甲子園となる、センバツ高校野球に出場が決定する。
  
  

モセイエフ・ニキータのプロフィール

【生年月日】　

2006年11月29日（17歳）。愛知県刈谷市生まれの阿久比町育ち。

【身長・体重】　

181cm・85kg・右投げ・左打ち。

【両親】　　　　

ロシア人　

【言語】　　　　

自宅ではロシア語、外では日本語。

【小・中学時代の夢】

「プロ野球選手になること」

まとめ

今回は、2024年センバツ高校野球での注目選手のひとりである、豊川高校モセイエフ・ニキータ選手について調査しています。

モセイエフ・ニキータ選手の国籍については、両親がロシア国籍と思われますので、本人も同じくロシア国籍です。



モセイエフ家はご両親と4人兄弟で、ニキータ選手は次男です。

父親はセルゲイさんで、極真空手の元東海王者。



母親はアンナさんで、長男はイリヤさん、三男はアルチョームくん、四男の名前は不明です。

出身小学校は阿久比町立東部小学校で、出身中学校は阿久比町立阿久比中学校です。



ドラフトが注目しているのは、ニキータ選手の並外れた強打力です！

2024年センバツ高校野球本大会が注目ですね！