2025年公開の映画『夏の砂の上』が、まもなくスクリーンに登場します。
静かな海辺の町を舞台に繰り広げられる人間ドラマと、実力派キャストの共演に注目が集まっています。
完成披露試写会や舞台挨拶を心待ちにしている方も多いのではないでしょうか?
試写会ではいち早く映画を鑑賞でき、舞台挨拶ではキャストや監督の貴重なトークが聞ける絶好のチャンスです。
「日程は?」「応募方法は?」「当選倍率ってどれくらい?」など、気になる方も多いのではないでしょうか?
この記事では、映画『夏の砂の上』の試写会・舞台挨拶の日程や応募方法、その他原作やあらすじ・キャスト、出演者や監督の過去作まで詳しくご紹介しています。
ぜひ最後までチェックしてください。
映画『夏の砂の上』の試写会と舞台挨拶:日程と応募方法は?

【予想】完成披露試写会
現在、映画『夏の砂の上』の完成披露試写会の情報はありませんので、こちらで予想してみました。
予想の根拠は、アスミック・エース配給の映画、
『ショウタイムセブン』
『傲慢と善良』
『夜明けのすべて』
上記3作品の公式サイトによる情報を参考にしています。
日程と会場は?
映画『夏の砂の上』の完成披露試写会日程は6月9日(月)〜19日(木)、会場は都内のTOHOシネマズと予想しています。
一般的に試写会は、公開の約1か月前の平日に行われることが多いですが、アスミックエース配給の作品では、開催時期がやや遅めの傾向があります。
過去の3作品では、公開日のおよそ2〜4週間前に試写会が行われていました。
これらの傾向を踏まえると、本作も6月中旬、特に9日(月)~19日(木)あたりに開催される可能性が高いと考えられます。
会場については、多目的ホールや都内TOHOシネマズが使われることが多いようです。
収容人数やアクセスの良さなどを考慮すると、TOHOシネマズ日比谷あたりで行われる可能性が高いのではないでしょうか。
応募スケジュールは?
6月6日あたりから、公式サイトやSNSで情報発信されると予想しています。
3作品の試写会情報は、公式サイトやSNSで、開催日の3~4週間前から情報発信されていました。
本作品も同様の時期と仮定すると、6月6日あたりが予想されます。
また公式サイト以外、例えば映画情報サイトなどで独自に試写会を開催する場合があります。
公式サイトと同じような時期に募集をかけていることが多いので、これらの情報も見逃したくないところです。
当選倍率はどのくらい?
当選倍率は9~15倍と予想しています。
試写会の当選倍率に関する情報は公開されませんので、予想値を計算してみました。
当選倍率の計算は、
当選倍率 = 応募者数 ÷ 募集人数
上記の計算式を使用しています。
応募者数は、以下の手順で441~735人、募集人数は50組100名として、50人が当選すると仮定しています。
【応募者数の算出根拠】
①Xのフォロワー数≒4900人(5/10現在)。
②首都圏(東京・千葉・埼玉・神奈川)の人口は全体の約3割。
③その3割にあたる1470人が首都圏在住と仮定。
④うち3~5割が応募すると考え、441~735人と推定。
上記の条件で計算した結果がこちらです。
応募者数 (SNSフォロワー数) | 完成披露試写会 当選倍率 |
---|---|
3割 | 9倍 |
4割 | 12倍 |
5割 | 15倍 |
【予想】舞台挨拶

現在、映画『夏の砂の上』の舞台挨拶の情報はありませんので、こちらで予想してみました。
予想の根拠は、試写会と同じく、
『ショウタイムセブン』
『傲慢と善良』
『夜明けのすべて』
上記3作品の公式サイトによる情報を参考にしています。
日程と会場は?
映画『夏の砂の上』の舞台挨拶日程は、公開翌日の7月5日(土)と予想しています。
その後、トークイベントやティーチインイベントが開催される可能性もあります。
会場は、都内のTOHOシネマズまたはピカデリーと予想しています。
参考にした3作品では、公開翌日に舞台挨拶が行われ、さらに公開から2~6週目にトークイベントなどが実施されています。
会場は都内のTOHOシネマズ日比谷や新宿ピカデリーでの開催が多い傾向です。
これらの傾向をふまえ、7月5日(土)に舞台挨拶があると予想します。
その後も追加のイベントが行われる可能性があると考えられます。
応募スケジュールは?
舞台挨拶については、6月20あたりから公式サイトやSNSで情報発信されると予想しています。
参考作品の舞台挨拶の情報は、開催日の1~2週間ほど前から公式サイトやSNSなどで情報発信されていました。
本作品でも同様の時期と仮定すると、6月下旬あたりからの情報発信が予想されます。
また2回目以降の舞台挨拶については、開催日の数日前に募集することが多く、見逃す可能性があります。
狙っている方は、公開日から2週間は公式サイトやSNSをまめにチェックしておくのがよさそうです。
チケット当選倍率はどのくらい?
当選倍率は0.6~1.3倍と予想しています。
チケット当選倍率に関する情報は公開されませんので、こちらで予想してみました。
当選倍率の計算は、
当選倍率 = 応募者数 ÷ 会場の収容人数
上記の計算式を使用しています。
応募者数は、以下の手順で294~588人、会場をTOHOシネマズ日比谷SC12の収容者数465席、1人1席応募すると仮定しています。
【応募者数の算出根拠】
①Xのフォロワー数≒4900人(5/10現在)。
②首都圏(東京・千葉・埼玉・神奈川)の人口は全体の約3割。
③その3割にあたる1470人が首都圏在住と仮定。
④うち2~4割が応募すると考え、294~588人と推定。
※有料なので試写会より少なめにしています
上記の条件で計算した結果がこちらです。
応募者数 (SNSフォロワー数) | 舞台挨拶 当選倍率 |
---|---|
2割 | 0.6倍 |
3割 | 0.9倍 |
4割 | 1.3倍 |
舞台挨拶に当選するコツ
アスミック・エース配給映画の舞台挨拶は、チケットぴあが取り扱っていることが多い印象です。
チケットぴあでは、
① プレミアム会員「ぴあカード」での決済
② 「当選確率アップ券」の利用
これらの方法を使うと、先行抽選チケットの当選倍率が下がるようです。
【ぴあカードとは?】
ぴあ会員には無料と有料があり、有料会員が「プレミアム会員」です。
「プレミアム会員」は初年度無料で、2年目以降は年会費4,180円がかかります。
【当選確率アップ券とは?】
チケットぴあのWebサイトで購入回数を重ねることで得られる特典のひとつです。
※当選確率アップは、対象の抽選に限って利用可能です。
こうした特典で、少しでも当たりやすくなるのはうれしいですね。
ただし、どれくらい当選確率が上がるのかは公開されていません。
気になる方は、ぴあの公式サイトで詳細を見てみるとよさそうです。
▶ぴあカードについて詳しく調べる
映画『夏の砂の上』の試写会と舞台挨拶:原作・あらすじ・キャスト

原作の紹介
原作『夏の砂の上』は、劇作家・松田正隆が長崎を舞台に描いた戯曲(演劇の台本)です。
1999年に読売文学賞・シナリオ賞を受賞した代表作で、2022年にはハヤカワ書房より書籍として出版されました。
松田正隆は長崎県出身の劇作家・演出家。
立命館大学在学中に演劇活動を始め、1990年に京都で劇団・時空劇場を結成、演劇界で数々の賞を受けた実力派の作家です。
主な受賞歴は以下のとおりです。
・1996年:「海と日傘」で岸田國士戯曲賞
・1997年:「月の岬」で読売演劇大賞作品賞
・1998年:「夏の砂の上」で読売文学賞を受賞
物語は、職を失い妻にも去られた主人公と、その周囲の人々との会話が中心。
静かな日常の中に、心の乾きや悲しみがじんわりと浮かび上がってきます。
本作はAmazonで試し読みが可能なので、気軽にその世界に触れられます。

●松田正隆 Ⅰ
(夏の砂の上/坂の上の家/蝶のやうな私の郷愁)
著者:松田 正隆
種類:書版および電子書籍版
出版社:ハヤカワ文庫
刊行日:2022年10月18日
文庫版価格:1,980円(税込)
『松田正隆Ⅰ』の試し読みをする
映画のあらすじ
雨が一滴も降らない、からからに乾いた夏の長崎。
幼い息子を亡くした喪失感から、幽霊のように坂の多い街を漂う小浦治(オダギリジョー)。
妻の恵子(松たか子)とは、別居中だ。この狭い町では、元同僚の陣野(森山直太朗)と恵子の関係に気づかないふりをするのも難しい。働いていた造船所が潰れてから、新しい職に就く気にもならずふらふらしている治の前に、妹・阿佐子(満島ひかり)が、17歳の娘・優子(髙石あかり)を連れて訪ねてくる。おいしい儲け話にのせられた阿佐子は、1人で博多の男の元へ行くためしばらく優子を預かってくれという。こうして突然、治と姪の優子との同居生活がはじまることに……。高校へ行かずアルバイトをはじめた優子は、そこで働く先輩の立山(高橋文哉)と親しくなる。懸命に父親代わりをつとめようとする治との二人の生活に馴染んできたある日、優子は、家を訪れた恵子が治と言い争いをする現場に鉢合わせてしまう……。
引用元:映画『夏の砂の上』公式サイト
映画の公開日やキャストは?
公開日 | 2025年7月4日 |
上映時間 | 101分 |
スタッフ | 監督・脚本:玉田真也 原作:松田正隆 |
小浦治 :オダギリジョー 川上優子:髙石あかり 小浦恵子:松たか子 川上阿佐子:満島ひかり 陣野航平:森山直太朗 立山孝太郎:高橋文哉 陣野茂子:篠原ゆき子 持田隆信:光石研 | |
制作国 | 日本(2025年) |
配給 | ギャガ |
上映館はどこ?
映画『夏の砂の上』の上映館については、公式サイト「劇場情報」をご覧ください。
映画『夏の砂の上』の試写会と舞台挨拶:出演者の過去作品
オダギリジョーの出演映画おすすめ3選!

●オーバー・フェンス(2016年)
オダギリジョーが演じるのは、人生につまずき函館に戻った白岩。
職業訓練校に通う日々の中で、心に触れる出会いがあります。
人とつながることの難しさと温かさを、静かに描いた作品です。
蒼井優との不器用なやりとりにも胸を打たれます。
●ゆれる(2006年)
東京で自由に暮らす写真家・猛をオダギリジョーが演じます。
兄弟の再会から始まる物語は、思いがけない事件で一変。
家族の絆やすれ違いを繊細に描いた心に残るドラマです。
香川照之との緊張感あふれる共演も見どころのひとつ。
●メゾン・ド・ヒミコ(2005年)
ゲイの青年をオダギリジョーが柔らかくも印象的に演じています。
ある日、娘のもとに現れた青年は、父の恋人だと名乗ります。
ゲイの老人ホームで生まれる奇妙で優しい絆が見どころ。
柴咲コウとの距離感にも心がじんわり温かくなります。
髙石あかりの出演映画おすすめ3選!

●ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年)
殺し屋コンビが宮崎で新たな任務に挑む、人気アクションシリーズ第3弾。髙石あかり演じる杉本ちさとが、最強の殺し屋と対峙します。鋭いアクションと、どこか不器用な友情が心に残る一作です。
●ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年)
社会になじめない殺し屋ふたりが、後釜を狙う兄弟と対決する続編です。ちさと(髙石あかり)とまひろの成長や、迷いが丁寧に描かれています。軽妙な会話と迫力あるバトルが魅力で、前作を超える熱量です。
●Single8(2023年)
映画に夢中な高校生たちが、自主映画づくりに挑む青春ストーリーです。高石あかりは、仲間を支えるしっかり者のヒロイン・夏美を好演。どこか懐かしく、心がふっと軽くなるような作品です。
玉田真也の監督映画おすすめ3選!

●そばかす(2022年)
恋愛に興味がない主人公が、自分なりの幸せを探していく物語です。「恋愛がすべて」という価値観に違和感を持つ人に響くドラマです。主演は『ドライブ・マイ・カー』の三浦透子。初の長編映画主演作です。
●僕の好きな女の子(2020年)
思いを寄せる彼女に振り回される主人公の不器用な恋を描いた作品です。恋愛の“あるある”がつまった、胸が少し痛くて優しいラブストーリー。原作は又吉直樹の小説で、繊細な心の機微が丁寧に描かれています。主演は渡辺大知と奈緒。
●あの日々の話(2019年)
大学生たちの夜のカラオケボックスでの出来事を描いた群像劇です。セリフのテンポや空気感がリアルで、まるでその場にいるような感覚。玉田監督が主宰する劇団の舞台を映画化し、会話劇の魅力が際立ちます。太賀や村上虹郎ら若手俳優の等身大の姿が、心にじんわり響きます。
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定額レンタル4 | 1,100円 | 4枚 (繰越し時最大8枚) | 最大4枚 | 14日間 |
定額レンタル8ダブル | 2,200円 | 8枚 (繰越し時最大16枚) | 最大8枚 | 30日間 |
定額レンタルMAX | 6,600円 | 月間レンタル 上限枚数なし※ | 最大不可 | ― |
単品レンタルプラン | 0円 | ― | ― | ― |
※2025年4月29日現在の情報です。
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映画『夏の砂の上』の試写会と舞台挨拶:まとめ
●現在、完成披露試写会の情報はありません。
●試写会の日程は、6月9日(月)〜19日(木)、会場は都内のTOHOシネマズと予想しています。
●試写会の当選倍率は9~15倍と予想しています。
●現在、舞台挨拶の情報はありません。
●舞台挨拶の日程は、公開翌日の7月5日(土)と予想しています。その後、トークイベントやティーチインイベントが開催される可能性もあります。
●舞台挨拶の会場は、都内のTOHOシネマズまたは新宿ピカデリーと予想しています。
●舞台挨拶のチケット当選倍率は0.6~1.3倍と予想しています。
●原作『夏の砂の上』は劇作家・松田正隆が長崎を舞台に描いた戯曲です。
●オダギリジョーさん出演映画には『オーバー・フェンス』『ゆれる』『メゾン・ド・ヒミコ』などがあります。
●髙石あかりさん出演映画には『ベイビーわるきゅーれナイスデイズ』『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』『Single8』などがあります。
●玉田真也の監督映画には『そばかす』『僕の好きな女の子』『あの日々の話』があります。
●出演者や監督の過去作を見れるサブスクは、TSUTAYA DISCASがおすすめです。
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