映画『マッチング』が2024年2月23日(金・祝)に公開されました!
この作品の原作は、内田英治の小説『マッチング』です。
マッチングアプリを題材にしたストーリーを、土屋太鳳、Snow Manの佐久間大介、金子ノブアキらが共演。
ストーリーやキャストも公開前から話題になっており、実際にはどのくらいの人が映画館に足を運んでいるのでしょうか?
映画の評判についても気になるところですね。
そこで今回は、映画『マッチング』の興行収入や観客動員数を調べてみました。
また、評価や感想についてもまとめてみました。
それでは見ていきましょう!
【この記事はこんなことがわかります】
- 映画『マッチング』の現在までの興行収入と観客動員数
- 映画『マッチング』を観た人の感想と評価
※追記・修正して2024年11月10日に再度公開しました。
映画『マッチング』の興行収入と観客動員数
興行収入と観客動員数
【2024年4月11日】追記
公開からの日数 | 興行収入 | 観客動員数 |
---|---|---|
3日目 | 2.9億円 | 20.0万人 |
10日目 | 5.4億円 | 38.0万人 |
16日目 | 6.8億円 | 48.6万人 |
21日目 | 7.0億円 | 50.0万人 |
映画が「ヒット作」と呼ばれる目安は?
興行収入がいくらあればヒット作と呼ばれるのかは、
- 興行収入10億円で「映画は成功した」
- 興行収入30億円で「大ヒット作」
- 興行収入100億円で「メガヒット作」
参考:Rakuten News
以上が現在の目安となっているようです。
ですので、公開から10日間の段階では、「映画は成功した」の額には到達しておりません。
今後の伸びに期待したいところですね!
そこで、映画『マッチング』の興行収入は今後どこまで伸び続けるのか、他の作品と比較してみましょう。
例えば、2023年7月28日に公開の映画『キングダム運命の炎』の場合、
といった数字を出しております。
最終的には興行収入は55.7億円で、「大ヒット作」と言える結果となりました。
映画『マッチング』も、当面の目標額は「大ヒット作」の30億円越えを狙いたいところですね。
30億越えを狙うには、どのくらいのペースを保てればいいのでしょうか?
そこで、最近の映画の中で、興行収入が30億円を超えの作品をいくつかピックアップしてみました。
そして、興行収入の推移を表にまとめていますので見てみましょう。
タイトル(公開日) | 興行収入(億円) | 30億に達した日数 |
---|---|---|
ミステリと言う勿れ (2023年9月15日) | 47.6(最終) 27.7(17日間) 20.4(10日間) 11.6(4日間) | 22日 |
ワイルド・スピード/ファイヤーブースト (2023年5月19日) | 38.3(最終) 27.1(17日間) 20.3(10日間) 9.9(3日間) | 24日 |
リトル・マーメイド (2923年6月9日)) | 34.0(最終) 20.2(17日間) 14.7(9日間) 7.1(3日間) | 45日 |
マッチング (2024年2月23日) | ー(最終) 6.8(16日間) 5.4(10日間) 2.9(3日間) | ー |
これを見ると、映画『マッチング』は30億越えを狙うには、興行収入の伸びが少ない事が分かります。
現時点での、映画『マッチング』興行収入ペースに近い映画として、竹野内豊主演の映画『イチケイのカラス』を挙げてみてみましょう。
タイトル(公開日) | 興行収入(億円) |
---|---|
『イチケイのカラス』 (2023年1月13日) | 10.8億円(最終) 7.6(17日間) 5.7(10日間) 2.3(3日間) |
マッチング (2024年2月23日) | ー(最終) 6.8(16日間) 5.4(10日間) 2.9(3日間) |
同じようなペースであれば、10億円突破できるかどうか、といった感じになりそうです。
映画『マッチング』の評価と感想
【結論】
レビューでは6割が高評価。
高評価されている人の意見では、
- 登場人物が少なく、テンポもゆっくりでストーリーを考察しやすい。
- なんとなく予想していた流れをことごとく裏切り、終始どうなるんだろう?と予想しながら鑑賞できた。
といった意見が多かった印象です。
低評価されている人の意見では、
- 突っ込みどころの多さや予測のできるストーリーと都合のいい展開。
といった意見がありました。
参考:映画.COMのレビュー
実際に映画を見た人の感想を見てみましょう。
映画.comの『マッチング』のレビューを見てみると、レビューの6割が5段階中4か5の高評価となっています。
ちょっと意見が分かれている感じですね。
高評価の感想をランダムに拾って読んでみると、
マッチングアプリで知り合った男性がストーカーになるという事前情報だけ頭に入れて行きましたが・・・正直言って凄かったです。原作者が脚本と監督を務めたようですが本当に才能ある作家さんだと思います。面白いなんて言葉でまとめられないくらい素晴らしい作品です。ですが、世界観がかなり暗い上に凄惨なシーンも多いので子供には向きません。それにしても土屋太鳳さんの出演作を初めて観ましたが演技上手いですね。この作品に関しては観ないと勿体ないと自信を持って言えるので、まだ観ていない方は一度で良いので観てほしい!
引用元:映画.COMレビュー
登場人物が意外と少ないのもあって、ストーリーの考察がしやすいです。丁寧に答えを用意してくれてる部分もあり、だよね!そうだよね!と思いながら見れます。(個人的にマッチング会社のあの社員はもっと活躍してほしかったかも)
引用元:映画.COMレビュー
なんと言ってもSnowMan佐久間くんの怪しさが…ただ気味が悪いのではなく、彼のお顔の美しさや表情が相まってどこか危うく可愛らしい、不思議な怖さ、妖しさがあります。
あまりこの手の作品は映画館にわざわざ観に行かないんですが、前評判が結構良かったので観てきました。
引用元:映画.COMレビュー
前評判が良いからと書きましたが、詳しくは知らないけど評判良いみたい、程度の感覚で観に行ったのでそれほど期待もしてなかったのですが、私は結構楽しめました!
一方、低評価の意見も見てみましょう。
要素詰め込みすぎでミスリードも多く、ラストで二転三転四転するのですが、もはや意表を突くことだけを目的になっていて、もはやサプライズとして機能してません。
引用元:映画.COMレビュー
まあ、ほとんど予測の範囲内ですし、動機や目的が描かれてないので「で、だから?」という気にしかなりません。
最初の事件現場の場面で“面白そう!”と期待しましたが
引用元:映画.COMレビュー
突っ込みどころの多さや予測のできるストーリーと都合のいい展開にどうも感情移入できなくて、結果自分には楽しめなかった。
ラストのドンデン返しは面白いのだけど、
それを活かす為か、序盤から安っぽい演出と筋書でイマイチ。それと土屋太鳳さんの驚き方が毎度同じでちょっとシツコイ。
杉本哲也さんの若かりし頃の男優さんが似過ぎてるけど、CGなのでしょうか、、凄い。
引用元:映画.COMレビュー
レビューを読んでいると、原作小説に対してどうだった、といった評価はあまり見られなかった印象です。
「怖い映画」、「不気味なキャラ」といった感想より、ストーリーをしっかり把握したい人には一度原作小説を読んでみることをおすすめします。
映画の原作小説『マッチング』
【著者】 内田 英治
【定価】 814円 (本体740円+税)
【出版社】KADOKAWA
【発売日】2024年1月23日
【文庫】288ページ
まとめ
映画『マッチング』の興行収入や観客動員数、評価や感想について調査しました。
興行収入については、公開21日間で7.0億円です。
観客動員数については、公開21日間で50万人です。
公開から21日間の段階では、「映画は成功した」の額には到達しておりません。
このままのペースであれば、10億円突破できるかどうか、といった感じになりそうです。
映画.comのレビューでは6割が高評価で、
- 登場人物が少なく、テンポもゆっくりでストーリーを考察しやすい。
- なんとなく予想していた流れをことごとく裏切り、終始どうなるんだろう?と予想しながら鑑賞できた。
といった点を評価している意見が多い印象でした。
- 突っ込みどころの多さや予測のできるストーリーと都合のいい展開。
といった、低評価の意見もところどころ見られました。
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