2024年12月に公開された映画『グランメゾン・パリ』。
注目を集める一方で、評価の中には「つまらない」といったレビューも見られます。
「どんな内容がつまらないと思われたのか?」気になりますよね。
そこで、国内最大級のレビューサイトFilmarksに実際に寄せられた「つまらない」という意見の理由や背景を考察してみました。
否定的なレビューを知ることで、自分の好みに合う映画かどうか判断する参考になるはずです。
すでに映画を観た人にとっても、他の人の感想を知ることで新たな視点が得られるかもしれません。
これから観る予定の人は、この記事を読んで期待値を調整してみてはいかがでしょうか?
なお、少しだけネタバレを含む内容となっていますのでご注意ください。
※本記事は、Filmarksに投稿されたレビューをもとに作成しています。
・『グランメゾン・パリ』が「つまらない」と言われる理由と考察
・『グランメゾン・パリ』は本当につまらないのか?
つまらない4つの理由

Filmarksに寄せられた「つまらない」という意見を見てみると、理由は大きく4つに分類できそうです。
これらは、視聴者が映画をどう感じたかを直接的に表しているため、さまざまな視点が含まれています。
意見の中には作品の構成や演出に対する具体的な指摘も多く、作品への期待の大きさを感じさせます。
それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
無駄な内容が多い
映画の中で、視聴者が「不要」と感じる要素が散見されました。
一部のエピソードや演出が物語の流れを阻害しているという意見が寄せられています。
「色々詰め込みすぎてる感じがして色々と不完全燃焼になっているように感じた。」
「また火事や乱闘シーンは不要で、そんな要素を今作に求めておらず、中盤まではやたら冗長に感じた。」「韓国人パティスリーのエピソードは丸々いらん。ああいう薄っぺらい外国エッセンスのあざとい入れ方するのはそれこそ三つ星に届かない理由って自分でも映画の中で言ってるじゃん😅」
「無理やり規模大きくして、上手く構成組めなくなってきて、最後がパタパタと焦って終わる。よくないドラマの映画化になってしまった。」
引用元:Filmarks公式サイト
内容が物足りない
ドラマ版の完成度が高かっただけに、映画版では描写の密度や物語の深さに物足りなさを感じたという声が多く聞かれます。
「グランメゾン東京が120点ならこっちは80点くらいな印象!…やっぱりドラマでじっくりと描いてくれた時の完成度が高いから映画だけだと描写が物足りない感が否めない。」
引用元:Filmarks公式サイト
「んん〜一貫性がなく、物語の強さが少なかった。そこまでやる必要ある?と言う話題が多く構成が弱いと感じた。ドラマの方が良かったなあ」
「SPドラマの話がドラマ直後の展開かつコロナ禍が絡められていて新鮮さがあり、期待していた分、キャストや物語の舞台がフランスに変わっただけで話の展開がドラマ版と同じだったので、正直後半からスクリーンへの集中が多々途切れてしまった。」
「なんとなーくストーリードラマ版の最初とシンクロしない?…まぁ、東京でもパリでも目指すは三ツ星だから、同じような内容にはなるか…」
「また劇場に足を運びたくなる作品かと問われれば、運ぶほどではないし、サブスク解禁されても早々に観ることはしない作品。」
都合の良い展開が多い
ストーリーの進行が現実的ではない、あるいは「ご都合主義」に見える部分が批判の対象となっています。
物語の説得力が薄れてしまったという指摘です。
「災い転じて福となすって流れが都合が良すぎた。放火されてチヤホヤされるな。」
引用元:Filmarks公式サイト
「パティシエが高利貸しに金借りてしまった理由、金返せてない理由が不明。金貸しが金を返さない人の家を燃やすのも謎。」
主役がキムタクにしか見えない
木村拓哉さんの演技に対する評価が二分しています。
ファンからは変わらない魅力が支持される一方で、「また同じ」という指摘も見られました。
「キムタク、どれも同じとか色々あるけど…何故か最後の料理の所でウトウトしてしまい、朧げw」
引用元:Filmarks公式サイト
「キムタクがキムタクにしか見えない。それはそれでいいけども。」
つまらない理由についての考察

映画『グランメゾン・パリ』が一部視聴者に「つまらない」と感じられた理由の一つは、スペシャルドラマ『グランメゾン東京』の完成度の高さです。
このドラマは、2019年に放映されたテレビドラマの後日談として制作されました。
キャラクターの成長や料理シーンの美しさが際立ち、多くの視聴者を魅了しました。
その結果、スペシャルドラマの高評価が映画版のハードルを上げる要因になったと考えられます。
特に、料理の映し方や食べるシーンの緊張感が視覚的にも感情的にも視聴者を引き込みました。
見終わった後に「フレンチを食べたくなる」という感想が相次いだそうです。
さらに、コロナ禍での飲食業界の苦労をリアルに描き、共感を呼んでいます。
シリーズとしてのつながりも、ファンの期待を一層高める効果があったと言えるでしょう。
一方、映画版ではドラマ版やスペシャルドラマの細やかな描写を凝縮する必要がありました。
そのため、「物語の密度が減った」「展開に新鮮味が感じられない」との声が一部で聞かれます。
ドラマ版でじっくりと描かれたキャラクターの成長や深みを期待するファンにとって、やや物足りないと感じられたのかもしれません。
このように、スペシャルドラマの完成度が映画への期待値を引き上げたことで、比較した際に「つまらない」と感じる人がいたのでしょう。
また、主演の木村拓哉についても、一部で批判的な意見が寄せられています。
その中には「つまらない」というより「飽きた」というニュアンスのものが多いように感じます。
キムタクは1996年のドラマ『ロングバケーション』で大ブレイクし、その後も数多くの作品で主演を務めてきました。
「ドラマと言えばキムタク」と言われるほどの存在感を持ち、多くのヒット作を生み出してきましたよね。
しかし、その圧倒的な安定感が逆に「どの役を演じてもキムタクにしか見えない」と感じさせているのでしょう。
実際、彼が演じる役柄はぶっきらぼうでクールなキャラクターが多く、「変わり映えしない」という声が聞かれるのも事実です。
長年彼を見てきた視聴者の中には、今回の演技に対して「また同じか」と感じる人もいるでしょう。
一方で、これほど長く主役を務め続けられる俳優は稀であり、それだけ人気と実力を持っていることの証明とも言えます。
『グランメゾンパリ』においても、キムタクならではの存在感が映画全体を引き締め、多くの人に支持されているのです。
このような意見の違いも、彼が唯一無二の俳優であることを物語っているのではないでしょうか。
ポジティブな感想の例

映画『グランメゾン・パリ』には、視聴者から多くのポジティブな意見が寄せられています。
レビューを見たところ、特に料理シーンの評価が際立っていました。
「最高のフレンチが食べたくなる!」
「コース料理を楽しんでいる感覚になり、ワクワクが止まらなかった!」
といった感想が多く、映画を通して料理の魅力を存分に感じられるようです。
また、尾花夏樹と凛子の掛け合いや関係性も「ドラマファンにはたまらない!」と高評価でした。
安定感のある演技とキャラクターの魅力が光り、物語を盛り上げています。
視点を変えれば、「新鮮さが少ない」という声も、王道の良さとして安心して観られるという評価につながっているのでしょう。
さらに、木村拓哉さんの存在感も見逃せません。
「キムタクにしか見えない」といった意見も、彼の安定感と役者としての実力を裏付けるものと言えるでしょう。
その他にも、こんな感想が寄せられています。
「パリの風景や市場、三つ星の料理などが美しく映し出されている。」
「フランス語、韓国語、日本語が行き交い、異文化の調和が面白い!」
「邦画で久々に感動した。映像もタイトルロゴの見せ方もおしゃれだった。」
これらの感想からも、『グランメゾン・パリ』が多くの視聴者を楽しませた映画であることが伝わります。
王道のサクセスストーリーや美しい映像美は、観る人に感動と満足感を与えています。
ぜひ多くの方にこの作品を楽しんでほしいと思います!
まとめ
この記事では、映画『グランメゾン・パリ』について、「つまらない」と感じた理由を4つに分けてご紹介しながら、ポジティブな意見にも目を向けてみました。
このテーマを選んだのは、さまざまな視点を知ることで、作品の新たな魅力を見つけられるかもしれないと思ったからです。
記事の中では、批判的な意見だけでなく、料理シーンの美しさや俳優陣の魅力など、高く評価されたポイントも取り上げています。
どちらの意見にも一理あるからこそ、この映画が多くの人の心に残っているのだと思います。
いろいろな感想がある映画ですが、それも作品が注目されている証拠ですね!
ぜひご自身の目で確かめて、この映画の世界を楽しんでみてください!
映画『グランメゾン・パリ』鑑賞の参考にして頂けると幸いです。
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