2025年公開の映画『この夏の星を見る』が、7月スクリーンに登場します!
コロナ禍で制限が続く中、葛藤する中高生たちの青春を描いた物語です。
そして、完成披露試写会や舞台挨拶についての情報を心待ちにしている方も多いのではないでしょうか?
試写会ではいち早く映画を鑑賞でき、舞台挨拶ではキャストや監督の貴重なトークが聞ける絶好のチャンスです。
「いつ開催されるの?」「応募方法は?」「当選倍率ってどれくらい?」など、気になる方も多いのではないでしょうか?
この記事では、映画『この夏の星を見る』の試写会・舞台挨拶の日程や応募方法、原作情報や出演者・監督の過去作品まで詳しくご紹介しています。
ぜひ最後までチェックしてください!
映画『この夏の星を見る』の試写会と舞台挨拶:日程と応募方法は?

【予想】完成披露試写会
現在、映画『この夏の星を見る』の完成披露試写会の情報はありませんので、こちらで予想してみました。
予想の根拠は、東映配給の映画、
『花まんま』
『大きな玉ねぎの下で』
『身代わり忠臣蔵』
上記3作品の公式サイトによる情報を参考にしています。
※新たに情報が入りましたら、こちらの記事に追記していきます。
日程と会場は?
映画『この夏の星を見る』の完成披露試写会日程は6月中旬、会場はユナイテッド・シネマ豊洲と予想しています。
一般的に試写会は、公開の約1か月前の平日に行われることが多いですが、参考にした3作品ではおおよそ1~3週間前に開催されています。
一般的な試写会で開催されると仮定すれば、さらに公開の3週間前あたりにしぼれてきます。
これらの傾向を踏まえると、本作も6月中旬、特に9日(月)~12日(木)あたりに開催される可能性が高いと予想します。
会場についてはユナイテッド・シネマ豊洲が多く開催されており、今回も同劇場で行われる可能性が高いのではないでしょうか。
応募スケジュールは?
5月下旬に公式サイトやSNSで情報発信されると予想しています。
3作品の試写会情報は、公式サイトやSNSで開催日の3~5週間前から情報発信されていました。
これらの傾向を踏まえると、記事を公開している現時点(5/24)で情報が出てもいい頃ですので。
また公式サイト以外、例えば映画情報サイトなどで独自に試写会を開催する場合があります。
公式サイトと同じような時期に募集をかけていることが多いので、これらの情報も見逃したくないところです。
当選倍率はどのくらい?
当選倍率は3~5倍と予想しています。
試写会の当選倍率に関する情報は公開されませんので、予想値を計算してみました。
当選倍率の計算は、
当選倍率 = 応募者数 ÷ 募集人数
上記の計算式を使用しています。
応募者数は、以下の手順で159~265人、募集人数は50組100名として、50人が当選すると仮定しています。
【応募者数の算出根拠】
①Xのフォロワー数≒1770人(5/23現在)。
②首都圏(東京・千葉・埼玉・神奈川)の人口は全体の約3割。
③その3割にあたる531人が首都圏在住と仮定。
④うち3~5割が応募すると考え、160~266人と推定。
上記の条件で計算した結果がこちらです。
応募者数 (SNSフォロワー数) | 先行上映会 当選倍率 |
---|---|
3割 | 3倍 |
4割 | 4倍 |
5割 | 5倍 |
【予想】舞台挨拶

現在、映画『この夏の星を見る』の舞台挨拶の情報はありませんので、こちらで予想してみました。
予想の根拠は試写会予想と同じく、
『花まんま』
『大きな玉ねぎの下で』
『身代わり忠臣蔵』
上記3作品の公式サイトによる情報を参考にしています。
※新たに情報が入りましたら、こちらの記事に追記していきます。
日程と会場は?
映画『この夏の星を見る』の舞台挨拶日程は、公開初日の7月4日(金)と予想しています。
会場は、丸の内TOEIと予想しています。
参考にした3作品では、公開初日に舞台挨拶が行われています。
会場は丸の内TOEIでの開催が多く、本作の舞台挨拶でも同様の劇場で開催される可能性が高いのではないでしょうか。
応募スケジュールは?
舞台挨拶の応募は、6月下旬に公式サイトやSNSで情報発信されると予想しています。
参考3作品の舞台挨拶の情報は、開催日の1~2週間ほど前から公式サイトやSNSなどで発信されていました。
これらの傾向をふまえ、6月下旬、特に6月20日あたりからの情報発信が予想されます。
また、初日以降も舞台挨拶が開催される可能性はあります
2回目以降の舞台挨拶については、開催日の数日前に募集することが多く、見逃す可能性があります。
狙っている方は、公開後も公式サイトもしくはSNSをまめにチェックしておくのがよさそうです。
チケット当選倍率はどのくらい?
当選倍率は0.3~0.5倍と予想しています。
チケット当選倍率に関する情報は公開されませんので、こちらで予想してみました。
当選倍率の計算は、
当選倍率 = 応募者数 ÷ 会場の収容人数
上記の計算式を使用しています。
応募者数は、以下の手順で人、会場を丸の内TOEIスクリーン2の収容者数350席、1人1席応募すると仮定しています。
【応募者数の算出根拠】
①Xのフォロワー数1770人(5/23現在)。
②首都圏(東京・千葉・埼玉・神奈川)の人口は全体の約3割。
③フォロワーの3割にあたる531人が首都圏在住と仮定。
④うち2~4割が応募すると考え、106~212人と推定。
上記の条件で計算した結果がこちらです。
応募者数 (SNSフォロワー数) | 舞台挨拶 当選倍率 |
---|---|
2割 | 0.3倍 |
3割 | 0.5倍 |
4割 | 0.6倍 |
舞台挨拶に当選するコツ
東映配給映画の舞台挨拶は、チケットぴあが取り扱っていることが多い印象です。
チケットぴあでは、
① プレミアム会員「ぴあカード」での決済
② 「当選確率アップ券」の利用
これらの方法を使うと、先行抽選チケットの当選倍率が下がるようです。
【ぴあカードとは?】
ぴあ会員には無料と有料があり、有料会員が「プレミアム会員」です。
「プレミアム会員」は初年度無料で、2年目以降は年会費4,180円がかかります。
【当選確率アップ券とは?】
チケットぴあのWebサイトで購入回数を重ねることで得られる特典のひとつです。
※当選確率アップは、対象の抽選に限って利用可能です。
こうした特典で、少しでも当たりやすくなるのはうれしいですね。
ただし、どれくらい当選確率が上がるのかは公開されていません。
気になる方は、ぴあの公式サイトで詳細を見てみるとよさそうです。
▶ぴあカードについて詳しく調べる
映画『この夏の星を見る』の試写会と舞台挨拶:星空の原作に触れる

原作小説のあらすじ:物語の舞台と登場人物
2020年の夏、つまりコロナ禍が始まった最初の夏を舞台にした星空の物語です。
登場人物は、茨城、東京・渋谷、長崎・五島列島の中高生たちと、生徒をを見守る大人たち。
彼らをつなぐのは、夜空の星とパソコン画面。
お互い顔も知らなかった彼らは、見上げる空と、同じ画面を通じて出会いを果たしていきます。
主人公は3人。
渓本亜沙は、茨城県立砂浦第三高校の2年生で天文学部に所属。
コロナ禍で思うように登校や活動ができない日々を過ごしています。
安藤真宙は、東京都渋谷区の中学生。
ある事情から休校を歓迎していた彼は、理科部に誘われ入部し、新たな世界に足を踏み入れます。
佐々野円華は、長崎県立泉高校の2年生。
環境の変化に戸惑いながらも、五島天文台との出会いが彼女の気持ちを前向きに変えていきます。
日常の“当たり前”を突然奪われた学生たちは、我慢や諦めと向き合いながら過ごしていました。
やれることを懸命に探し、それぞれの場所で模索を続けていく日々。
やがて彼らが巡り合うのは、自作の望遠鏡で星を探す〈スターキャッチコンテスト〉という大会。
そしてその先には、もう一つの特別なイベントが待っている・・・
「青春」という誰もが通る普遍と、「コロナ禍」という特別な状況が交差する。
その狭間でもがきながらも、星を見つめ、言葉を交わし、少しずつ前に進んでいく姿が描かれます。
静かでどこか懐かしい情景のなか、ページをめくる手が止まらなくなる物語です。
モデルとなった高校
物語に登場する茨城県立砂浦第三高校は、実在する土浦第三高校の科学部がモデルになっています。
作中には、自作の天体望遠鏡で星を観察する「スターキャッチコンテスト」が登場します。
このイベントは茨城県内の高校の部活動から始まり、制限時間内にどれだけ多くの星を見つけられるかを競うものです。
競技会は、土浦三高科学部の顧問・岡村典夫先生によって発案されたとされています。
辻村深月さんは、茨城県高等学校文化連盟自然科学部の冬季合同合宿を実際に訪問しています。
その際、手作りの望遠鏡で星を探す生徒たちの姿に感動したと語っています。
「生徒さんが空を見上げて楽しそうにしていたのが印象的でした」とインタビューでも話していました。
こうした背景から、本作の描写には実際の出来事に基づく高いリアリティが感じられます。
(参照)
・公益財団法人 中谷財団アーカイブ
https://database.nakatani-foundation.jp/
・astroarts
https://www.astroarts.co.jp/
小説を読んだ人の感想
『この夏の星を見る』を読んだ人の感想には、コロナ禍での苦悩や希望に共感した声が多く寄せられています。
登場人物たちの成長や絆、大人たちの温かな支えに胸を打たれたという声も多数あります。
「涙が止まらなかった」「登場人物の気持ちに強く共感した」など、感情を揺さぶられたとの声も目立ちます。
以下、印象的な感想をいくつかご紹介します。
辻村深月、本当に凄い作家さんだと、改めて思わせてくれる、素敵な、最高の1冊でした。出会えて良かった。 コロナという状況、登場人物それぞれに悩みや複雑な思いを抱えてながら、『星を見る』ことで繋がり、自分と向き合い、相手と向き合う姿。 ところどころ、感情移入で涙がでそうになりました。 辻村さんは、どうしてこんなにも中高生の気持ちが分かるのだろう。 ぜひとも、同世代の子たちに読んで欲しい1冊です。(Hさん)
引用元:読書メーター
瑞々しい青春ど真ん中作品。記憶にも新しいコロナ禍での中高生の話で胸がとても熱くなる。シチュエーションもひねたものとか特になくまっすぐ感情移入できるし、読んでいて心がすっと穏やかな気持ちになれる。終始応援する気持ちしか湧いてこない。強制的に制限を加えられた世の中で、やりたいことを見出して実行していく子どもたちがとてもいい。そしてそれを陰ながらフォローしている先生たちもすごくいい。コロナ禍での大人と子どもの最上の関わり方を示されたようだった。(Mさん)
読後感の良い青春小説、と一括りにするにはもったいない、コロナ禍にたしかにあった不安定さとそれでも自分たちの青春を謳歌しようとまっすぐに進む登場人物たちが眩しく、自分でも意図しないところで涙する場面が多々あった。 コロナに翻弄される中高生が中心だけれど、どうにかしたいと奮闘する大人たちが背景に描かれていて、大人も背中を押される作品だと思った。 茨城、渋谷、五島と登場人物も多めなのにどの子が欠けても成り立たない、それぞれに思いを寄せながら読み進めていった。(Mさん)
映画を観る前にまずは一読を!
「映画を観る前に、物語の空気をじっくり味わいたい」
「登場人物の気持ちをもっと深く知りたい」
そんな方には、原作小説を読むことを強くおすすめします。
読めばきっと、映画がより深く心に響くはずです。

映画『この夏の星を見る』の試写会と舞台挨拶:キャストと過去作品
映画の公開日とキャスト
公開日 | 2025年7月4日 |
スタッフ | 監督:山元環 脚本:森野マッシュ 原作:辻村深月 |
キャスト | 溪本亜紗:桜田ひより 飯塚凛久:水沢林太郎 山崎晴菜:河村花 広瀬彩佳:増井湖々 深野木乃美:安達木乃 佐々野円華:中野有紗 福田小春:早瀬憩 武藤柊:和田庵 小山友悟:蒼井旬 安藤真宙:黒川想矢 中井天音:星乃あんな 輿凌士:萩原護 柳数生:秋谷郁甫 他 |
上映時間 | 126分 |
配給 | 東映 |
桜田ひよりの出演映画おすすめ3選!

●大きな玉ねぎの下で(2025年)
1985年に爆風スランプが発表した楽曲『大きな玉ねぎの下で~はるかなる想い』に着想を得た恋愛ストーリー。業務連絡を通して親しくなったふたりと、ラジオで語られる文通相手との30年前の恋が交錯する。出演は神尾楓珠、桜田ひより、江口洋介、飯島直子、西田尚美ら。
●バジーノイズ(2024年)
むつき潤による人気コミックを映画化。デスクトップミュージックをテーマに、音楽を生きがいにマンションで住みこみの管理人をする男性と、上階に住む女性が失恋をきっかけに音楽で親しくなっていく。キャストは映画初出演の川西拓実、共演は桜田ひより、井之脇海、柳俊太郎、円井わんら。
●咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A(2018年)
ヤングガンガンで連載中の人気麻雀コミックを基にした青春ドラマの実写映画化第2弾。阿知賀を舞台に全国大会を目指す女子高生雀士たちの活躍を描く。主演の桜田ひよりや伊藤萌々香ら若手キャストの熱演が光る。
山元環の監督映画おすすめ1選!

●ゴロン・バタン・キュ ー(2015年)
大阪・釜ヶ崎を舞台に描かれる物語。淀川の河川敷にある、元日雇い労働者・佐々木さん手作りのハウスで、あたるは共に暮らしている。空き缶を集めては日銭を稼ぎながら、あたるは人生で初めて“自由”という感覚に出会う。そんな中、ある魅力的な女性の登場によって、あたるの世界は少しずつ広がっていく――。孤独や生きづらさを抱える心優しい人々を、瑞々しい視点で描き出す作品。出演は、山元駿、伊藤隆幸、瀬戸田晴。
辻村深月の小説が原作の映画おすすめ3選!

●かがみの孤城(2022年)
辻村深月による本屋大賞受賞作を劇場アニメ化。鏡の中の不思議な城で、願いを叶える秘密の鍵を探す子どもたちの姿が描かれる。主人公・こころの声を担当するのは、「カルピスウォーター」のCMキャラクターを務めた當真あみ。1000人を超えるオーディションの中から抜擢された。監督は『カラフル』の原恵一、脚本は丸尾みほが務めている。
●ハケンアニメ!(2022年)
直木賞作家・辻村深月の同名ベストセラー小説を原作に実写映画化。2組のアニメ監督とプロデューサーによる、業界の頂点をかけた激しい“戦い”を描き出す。吉岡里帆が新人監督役を演じ、ライバルとなる天才監督を中村倫也が熱演。それぞれを支えるプロデューサー役には、柄本佑と尾野真千子がキャスティングされている。
●ツナグ(2012年)
吉川英治文学新人賞を受賞した作家・辻村深月の同名小説を、若手実力派の松坂桃李主演で映画化したヒューマンドラマ。死者に一度だけ会えるという“ツナグ”の見習い青年の視点から、心をつなぐ特別な絆を描き出す。ファンタジーの要素を取り入れた感動作で、監督は『ROOKIES 卒業』の平川雄一朗が務める。
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映画『この夏の星を見る』の試写会と舞台挨拶:まとめ
●現在、完成披露試写会の情報はありません。
●完成披露試写会の日程は6月中旬、会場はユナイテッド・シネマ豊洲と予想しています。
●当選倍率は3~5倍と予想しています。
●現在、舞台挨拶の情報はありません。
●舞台挨拶の日程は、公開初日の7月4日(金)、会場は丸の内TOEIと予想しています。
●舞台挨拶のチケット当選倍率は0.3~0.5倍と予想しています。
●物語の舞台は2020年の夏の茨城、東京・渋谷、長崎・五島列島です。
●物語に出てくる茨城県立砂浦第三高校は、実在する土浦第三高校の科学部がモデルです。
●原作を読んだ人の感想には、コロナ禍での苦悩や希望に共感した声が多く寄せられています。
●桜田ひよりさん出演映画には『大きな玉ねぎの下で』『バジーノイズ』『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』などがあります。
●山元環さんの監督映画には『ゴロン・バタン・キュ ー』があります。
●辻村深月の小説が原作の映画には『かがみの孤城』『ハケンアニメ!』『ツナグ』があります。
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