サーフボード、ウェットスーツ、リーシュコード、ワックス、これだけあればサーフィンはできます。
これは最低限持っていかなくてはいけないものですね。
でも、他にもないと困るものや、あれば便利で快適なグッズがあります。
その中で、これだけそろえておけばまず大丈夫!といったサーフィングッズを紹介したいと思います。
よければ参考にしてみて下さい。
※追記・修正して2024年8月26日に再度公開しました。
これだけはそろえておきたいサーフィングッズ6選
ここで紹介するサーフィングッズは、サーフィンしているとき以外で使うものを紹介しています。
例えば、
- 行き帰りの道中
- 着替えのとき
- 車~ポイントに向かうまで
- 防犯用
このような時に使用するものです。
それでは順に見ていきましょう!
ビーチサンダル
ビーチサンダル:500~1,000円くらい
車から海に行くときに履いて行きます。
ビーチに着いたら自分のわかりやすいところに脱ぎ、ビーチは素足で歩いてポイントに向かいます。
ビーチサンダルを使うメリットは、
・ビーチまでの道のりで足裏を守ってくれる
・砂だらけになっても簡単に洗い流せる
以上の2点です。
車からポイントまで行く途中、アスファルトや石の転がっている地面を歩くことが多いです。
ですので、足を守るためにも必ず必要です。
足の裏をケガしてサーフィンできない、なんてことを避けるため必ず持って行きましょう。
安いもので全然大丈夫ですよ!
バスタオル、ポンチョ
バスタオル:2,000~3,000円くらい
ポンチョ:7,000~10,000円くらい
サーフィンでは、ほとんど外で着替えなくてはいけせん。
そうなると、男性であれば普通のバスタオルで充分ですが、女性は全身を隠せるポンチョが必要です。
サーフィン用のポンチョとは、下の写真のようなものです。
サーフィン用のポンチョのメリットは、
・外で着替えるとき全身をかくせる
・寒い時期の着替えの時に少しでも寒さをしのげる
・車内で普通に防寒着として着れる
以上の3点です。
私は日本海でサーフィンしますので、秋から冬にかけて波が立ちます。
特に冬の海から上がって、ウェットを脱ぐ時は地獄のような寒さです。
そんなときにポンチョがあると、着替えのストレスがかなり軽減されます。
それに人の通るところで着替えることもあるので、全身をかくせた方が安心感がありますよね。
バスタオルでいいという人は、大きいサイズのものをおすすめします。
バスタオルのサイズは、大まかに分けると以下のようになります。
【バスタオルのサイズ】
・小さめ 50cm × 100cm
・標準 60cm × 120cm
・大きめ 80cm × 150cm 以上
小さめでも全然大丈夫です。が、私は休憩中に乾いてほしいので標準サイズを使用しています。
でも2~3回海に入るつもりなら、少しでも水分吸収量の多い標準サイズ以上をおすすめします。
ウェットスーツハンガー
ウェットスーツハンガー:1,500~2,000くらい
ウェットスーツを吊るしておくための専用ハンガーです。
ハンガーを使うメリットは、
・海から上がったあと、車に引っかけて吊るすことができる
・ウェットスーツの型崩れを防げる
以上の2点です。
海から上がったあとのウェットスーツには水分が多量にしみ込んでいますね。
そのままだと、2回目着るときに気持ちが悪いし着づらいんですね…
最悪、気持ち悪さは我慢するとします。
ですが、着づらいと無理に手足を通そうとしてウェットが破ける可能性があります。
特に最近のウェットスーツは素材が柔らかいので、破損には注意したいところです。
【着替えのコツ】
濡れたウェットに手足が通しにくいとき、役に立つのがコンビニ袋。
手や足にかぶせてウェットに通すとすんなりと通ります。
何かと便利なコンビニ袋は捨てずにとっておくと約に立ちますよ。
また、普段ウェットスーツを保管するとき、吊るしておかないと型がつく可能性があります。
サーフィンは動きが激しいので、型がつくとそこが破れたりして傷みやすくなるんですね。
肩の部分が広い専用ハンガーで保管することでウェットを守ることができます。
折りたたみできるものなら、海に持っていくときはかさばらなくて便利ですよ!
キーボックス、キーケース
キーボックス(電波遮断パック付き):5,000円くらい
キーケース:600~1,000円くらい
海に入るときは車のキーを自分で持って入るか、安全な場所に保管するかしなくてはいけません。
そこで、キーの保管場所として活躍するのがキーボックスです。
キーボックスを使用するメリットは、
・キーを海水に浸さなくてすむ
・海に落としてしまう心配がない
以上の2点です。
ただし、以下のようなデメリットもあります。
・鍵がある場所がわかりやすい
・ボックスごと壊されるとどうしようもない(まれ)
このようなデメリットもあります。
ですが、今の車はリモコンキーやスマートキーなので、身に付けて海に入るのはリスクがあります。
それにしっかりしたキーケースを選べば、そうそう壊されることはないと思います。
それを考えると現状では、キーボックスでの管理が一番安全ですね。
注意点として、スマートキーの場合は下の写真のような電波を遮断するパック付きを選んでください。
電波を遮断しておかないと、車のセンサーが感知してドアが開いてしまう事があるからです。
もし金属だけのキーなら、下のようなキーケースを首にぶら下げておく方法もあります。
海水にぬれても、真水で塩を落とせば問題ないですよ。
【キーケースの代用品】材料代
手作りで作れない事もありませんし、私も手作り品を使っていた頃があります。
その場合必ず自己責任で、丈夫なひもとウェットが傷まない厚めの生地を使いましょう。
ポリタンク(+保温カバー)に水を入れる
ポリタンクだけ:1,500~2,000円くらい
カバー付き:5,000~6,000円くらい
サーフィン後は真水をあびないと、体がべとついて気持ちが悪いですよね。
体やボードについている砂も落としておきたいです。
シャワーがあるポイントは不必要ですが、無ければ自分で真水を持って行かなくてはいけません。
そこで必要なのが下の写真のようなポリタンクです!
ポリタンクを使うメリットは、
・一度に大量の水を運べる
・保温カバーを使えば、寒い時期はお湯をつかえる
以上の2点です。
私的には、保温カバーとの組み合わせで冬にお湯がつかえるのが一番ありがたいです。
冬は行かない人や、お湯を使わなくてもいいなら保温カバーはいりません。
ホームセンターでポリタンク購入だけでOKですよ。
【ポリタンクの代用品】無料
2ℓのペットボトルでの代用もOKです。
必要分だけ持って行くか、コンビニで安いミネラルウォーターを買ってもいいですね。
【保温カバーの代用品】1,000円くらい
厚めのシルバーシート(キャンプで使うやつ)があれば、多少は代用品になります。
ポリタンクの周囲にぐるっと巻いてはがしやすいテープで止めておけばOK。
熱めのお湯を入れておけば、5~6時間は暖かさが残ります。
それでも冬は水よりましですよ。
必要な水の量は、一人1回につき4Lあれば十分足りると思います。
行く人数と入る回数に合わせて必要量を持って行けばOKです。
多くて困ることはありませんが、水は重いので運ぶのが大変です。
余分な荷物はすこしでもへらす方がいいですよ!
柔らかいバケツ、ウェットバック
柔らかいバケツ:1,500~2,000円くらい
ウェットバック:4,000~5,000円くらい
着替えたあとは、濡れたウェットスーツやリーシュコードを入れておくケースが必要ですね。
大きめのごみ袋でも代用できますが、破れていると車内が水浸しに…なんてこともあります。
下の写真のバケツは、素材がポリエチレンで柔らかく、取っ手を重ねて片手で運べます。
柔らかいバケツを使用するメリットは、
・車内で水漏れしない
・柔らかくて取っ手がついており片手で運べる
・足を汚さずに着替えることができる
・帰ってからウェットが洗えるいい大きさ
以上の4点です。
無ければゴミ袋でもいいのですが、袋が破れて車内が濡れた経験があるので以降使っていません。
それに、バケツのように自立しているもの方が物をほうり込めて便利です。
バケツのサイズですが、真冬のセミドライスーツを使うなら一番大きなサイズがいいと思います。
そうでなければ、ミディアムサイズでも十分です。
このグッズの一番の利点は、バケツの中に立って着替えると足を汚さずにすむ点ですね。
足についた砂が、またウェットにつくのを防いでくれます。
もし、1台の車に数人で行く場合、人数分のバケツを入れておくにはスペースが足りないです。
その場合は、下のようなウェットバックがおすすめです。
口を巻き込んで閉じるタイプのバッグですので、もちろん水漏れしません。
これならウェットやリーシュコードの幅だけしかとらないので、数人分車に積めますよ。
昔、ハイエース1台に5~6人で海に行ってましたが、全員ウェットバックで問題なく積めました。
着替えはできなくもないかもしれませんが…できないと思っておいた方がいいでしょう。
【柔らかいバケツの代用品】ほぼ無料
使っていないコンテナBOXや、衣装ケースでもOKです(買うと高いです)。
固いので立って着替えると底が割れるので着替えはやめておきましょう。
大型のごみ袋も使えますが、住んでいる地域指定のごみ袋だと多少丈夫かと思います。
まとめ
ボード・リーシュ・ウェット・ワックス以外に何を持って行けばいいかまとめてみました。
・ビーチサンダル
・タオル or ポンチョ
・ウェットスーツハンガー
・キーボックス or キーケース
・ポリタンク(保温カバー)
・柔らかいバケツ or ウェットバック
以上の6点は、サーフィンに行くなら最低限車に積んでおきたいものです。
大体の金額と、代用が可能なものについても記載しています。
お金がかかるものもありますので、代用で済ませられるものはまずは代用でもOKですよ!
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